独立して働くエンジニアが増えている理由とは?
IT業界でエンジニアとして働き数年が過ぎると、スキルもアップし、独立ということが視野に入ってくるでしょう。今、独立して働くエンジニアが増加傾向にあります。それにはいくつかの理由があります。
一つは、ビジネスにおけるIT業界の存在が年々大きくなっているということです。AIやIoT、ビッグデータ、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、新しい技術が次々と登場していて、IT分野のエンジニアの存在がとても重要です。ニーズが大きいというのが、独立して働く人が増加している理由です。
また、自由度が高いというのも、独立して働くエンジニアが増加している理由です。自分の興味のある分野を中心に仕事を選べ、自分の好きな時間や場所など、自己管理したスケジュールで働けるのが、独立の最大のメリットです。フリーランス・エンジニアの働き方では自由さが特に発揮されます。
独立して働く形には主に三種類あります。仲間とともに起業する形、フリーランス・エンジニアとして働く形、そしてITコンサルタントとして働く形です。起業する形では、高い技術力を持って自分の提供したい新しい商品をリリースできます。
フリーランスでは期間契約の常駐型で働く場合か、クラウドサービスを利用する形に分かれます。ITコンサルタントは顧客の問題点に、ITの視点から解決方法を提案する職業です。それぞれ、高い技術力が必要になりますが、成功すれば会社員として働くよりも、高い収入が得られる可能性があるのも、独立するエンジニアが増加している理由です。